森トラストがマリオット最高級ホテル誘致

森トラストが、米ホテル大手のマリオット・インターナショナルの最高級グレード「EDITION(エディション)」を誘致すると発表した。東京オリンピック開催の2020年に、東京・虎ノ門(東京ワールドゲート内)と銀座(銀座2丁目開発中)の2カ所で開業を目指す。エディションブランドの日本進出は初めてで、不足する高級ホテル市場の拡大を狙う。

かねがね 都内にはホテルが不足している! と思っていた。これは今回のコンセプトに「東京を訪れる人だけでなく、住む人にも楽しんでもらえる場所にしたい」とあるように『楽しめる空間としてのホテル』という意味合いにおいての話である。

生前に親交のあった 黒川紀章氏は、新国立美術館の設計について「美術館とは、絵画や美術品を鑑賞するだけの場所ではない。そこには本を読んだり、くつろいだりと・・誰もが集える空間! といった意義もある。」とおっしゃっていた。

都内に不足してる『みんなの空間』としては、ホテル・美術館の他にも、大人が楽しめるLive空間など・・さまざまなものがあるだろう。たしかに 飲食店などは多彩だし、味も世界一かもしれない。だからこそ今度は、いわゆる文化的なものや都会生活の日常が感じられる・・そんな趣向が、さらなるインバウンド需要を支えるのではなかろうか。

外国を訪れる方の目的は『おもてなし』だけじゃ満たされない。そこで暮らす人々の生活や、文化・暮らしぶりといった いわゆる《その国の空気みたいなもの》が感じられる事も重要なのだ。