忖度社会だからこそ

昨年は “忖度” という言葉が流行ったみたいだが・・先日もホテルのラウンジでお茶してると・・サラリーマン数人がバタバタと慌ただしく どこかへ電話してたりする。あまりに切迫してるようなので、何事か? と聞き耳を立ててたら・・どうやら そのホテルで新年会をしてる会社の人が「社長は歩くのがつらそうだ。お伺いはしてみるが、念のため 入り口へ車を回しておいてくれ。」と・・まさしく我先に “忖度” して騒いでる! わけである。

また先日も、WHOが「来春にも 日本や中国の伝統医療を “国際疾病分類” へ追加する見通し」との報道があったが・・これも【WHOが近年勢力を増した中国へ忖度した結果】であろうし、はたまた 大手TV・新聞メディアが このニュースをあまり積極的に報じないのも・・これまた【スポンサーである 製薬会社や医学業界に忖度してるから】と受け取れる次第なのだ。

企業では 仕事ができるかどうか? より、いかに忖度できるか? が問われてるようだし、東洋医学が認められた! わけじゃなく 中国の力が強大になったかどうか? で、その扱いも変わる。そして メディアは “国民の知る権利” という建前より スボンサー様! これが世の中なら・・それもそれ! なのだろう。

しかし たとえ現実がそうであろうと、鍼灸師や漢方の関係者。柔道整復師とかマッサージ師などの皆さんには、世界的認知が来年から少しでも向上するなら 世界へ出てゆく足がかりとしては好機到来! なのは間違いない。世間が忖度で動くなら、これを無関係! としたり、やさぐれたりするだけじゃなく、むしろ「皆がどう忖度するか?」を読んだ上で、未来への流れをつかみ取る事こそが重要に思われる。