アルツハイマー病の発症リスク検査法を確立

島津製作所の社員でありながら ノーベル賞を受賞。当時【サラリーマンノーベル賞受賞者】として話題になった 田中耕一氏が、今度は自らのプロジェクトチームを率いて、また『アルツハイマー病の発症リスクを血液検査で調べる方法を世界で初めて確立』という快挙を成し遂げたようだ。

このチームは 《アルツハイマー病の特徴である 脳に異常なタンパク質 “アミロイド” が蓄積する現象に着目》し、この蓄積も発症の20年以上前に始まる! との解析へ至ったらしい。そこで国立長寿医療研究センター島津製作所は共同で、極めて少量の血液採取のみを行い、アミロイドの蓄積を調べる血液検査法を開発するとともに、日本とオーストラリアの高齢者373人の治験に入ったが・・その結果、90%近い精度で 現在 認知機能に問題がない人にも アルツハイマー病 発症リスクの有無を確認できたとの事。

田中耕一氏も「アルツハイマー病の根本治療薬は、残念ながら まだ出来ておりませんが、根本治療薬を含めた様々な進展へ貢献できる 非常に大きな成果と考えております。」と述べられてるとおり・・今後 解明が進めば、解決策も見つかる可能性はある。

何につけても物事は、まずは わけがわかる事! から始まる。それは政治経済にしろ、科学にしろ すべて同じかもしれない。言われたとおりを信じるのではなく、自らの目や経験で真実はつかみ取るもの! もはや科学の主流である 量子力学の世界観は、医学などに代表される “理屈でこじつけた成果のあがらぬ事象” を継続するより、むしろ結果から その現実をうまく説明できることを由とする。その意味では 知識より成果・効能を追求すべし。これが現代的! ということでもあるのだろう。