東京ミッドタウン日比谷

東京ミッドタウン日比谷へ何度か足を運んでみた。六本木のミッドタウンも 優れたデザインであり、学生たちの教材にも度々使ったりしてるが・・こちらも なかなかのもので、まさに公式ホームページにある「JAPAN VALUE “経年優化”」を体現した施設となってる印象だ。

建物の外観は 柔らかなカーブを描いてるが “ダンシングタワー” と称された このコンセプトは、かつて日比谷にあった鹿鳴館で行なわれた舞踏会で 男性と女性がダンスするイメージを取り入れたもの。

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低層階は “劇場空間都市”をイメージした 3層吹き抜けで、重厚さと開放感を見事に両立。6階のテラスには 皇居外苑から日比谷公園へ続く大パノラマが広がり、オープンカフェやビジネススペースも完備。また 3階には、近代ビルには似つかわしくない・・まるで時間が昭和へ逆戻りしたかのような レトロな床屋さんとか居酒屋に、屋台風のジン・ワイン専門ブースまであり、4〜5階にはシネマコンプレックスも備える。

従来から 東京ミッドタウンは 「DIVERSITY・HOSPITALITY・ON THE GREEN・CREATIVITY」を提唱してるが、そこへこの地特有の〈InThePark・Entertainment・Elegance〉が見事に融合した形である。日比谷の歴史にくわえ、公園や皇居の緑との連続性や眺望を活かす工夫が随所に散りばめられてる点は特筆もの。一度は行って見てみる価値のある空間といえよう。